市地域おこし協力隊で海女さん後継者の大川香菜さんが、夫婦で経営するブランド店「サラシニスト」を18日、フラダンス・イベント「Kokoke Hula in iki」会場で初出店した。
サラシニストは香菜さんの夫・大川漁志さんがデザインから素材選び、プリントまで全ての工程を手作業で行い制作しているブランドで、昨年の結婚後は香菜さんも協力。新たに香菜さんが海女をモチーフにデザインした海女レーベル「AMARMADE」を立ち上げ、この日はTシャツ、エコバックなどを販売。売り上げの一部がネパール大地震の支援に寄付された。
香菜さんは「日本髪で、上半身裸で潜っていた壱岐の昔の海女さんの姿をモデルにしました。レーベルを通じて壱岐の海女漁について興味を持ってもらえたら嬉しい」と話した。サラシニストの商品は同社のブログから購買できる。