地域情報

勝本浦の写真を展示 昭和・平成の記憶写真展

勝本浦の昔の風景や人々の暮らしを振り返る写真展「勝本浦の昭和・平成の記憶写真展Ⅲ」が勝本地区公民館で開かれている。29日まで。無料。勝本浦まちづくり協議会と同公民館が敬老行事として企画して、今年は3年目となった。
同浦在住の松尾滿里子さん(75)が、家々に残る古い写真が高齢化や家の改築によって失われる前に写真展を開いて未来に残そうと呼び掛けたのがきっかけで始まった。今年は浦の家々に残る漁村や祭りの風景を収めた写真約140点を展示している。
今年は能登半島地震や異常気象で災害が発生したことから、見る人に元気になってもらいたいと、昔の写真に加えて、マグロの豊漁や朝鮮通信使復元船の来航など今年前半にあった「嬉しい出来事」の写真も加えた。
松尾さんは「マグロが豊漁の時は勝本浦全体がウキウキしていた。若い頃の自分を思い出して語り合い、元気になってもらえれば」と話している。

関連記事

  1. 7蔵が乾杯用焼酎を共同開発 壱岐焼酎の日10年・地理的表示20年…
  2. 車イスのまま搭乗可能 壱岐空港に専用スロープ
  3. 壱岐署に新警備艇 最高速度40ノット
  4. 松尾さんが最優秀賞受賞 中学生弁論大会県大会
  5. 「海の駅・湯がっぱ」開設へ 湯本・おさかなセンターを改装
  6. どうぶつ基金と協定締結 新年度月300頭手術へ予算計上
  7. 企画展「司馬遼太郎と壱岐」。一支国博物館で開幕。
  8. マグロ漁を2か月間自主規制 壱岐・対馬漁師が資源確保に決断

おすすめ記事

  1. 今年の人身事故8件 市交通安全協会
  2. 中総体県予選に初出場、3位に 空手道クラブチーム修練会
  3. 「壱岐の魅力は日常に」 協力隊長澤さんが活動報告会

歴史・自然

PAGE TOP