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兵庫県朝来市と調印 パートナーシップ宣言

パートナーシップ(調印を締結した両市長)

壱岐市と兵庫県朝来(あさご)市の「歴史・教育・経済パートナーシップ宣言」調印式が2月28日に文化ホールで行われ、白川博一市長と朝来市・多次勝昭市長が宣言書にサインを交わした。
両市のつながりは、1738年(元文3年)に朝来市(旧和田山町)で起こった元文一揆のため壱岐へ流刑となった小山弥兵衛を、孫娘の心諒尼が壱岐までひとり旅をして訪ねたことから始まる。1958年に壱岐の郷土史研究家・堀川誠太郎さんが弥兵衛の墓を芦辺町で発見。堀川さんが弥兵衛の子孫を探し当て、61年に末裔の小山禎之助さんら一行が墓参に壱岐を訪れた。その後も心諒尼の旅を題材にしたミュージカル「心を繋ぐ子守唄」の上演などを通じて盛んな交流が行われ、芦辺町産業まつり、但馬食文化まつりにお互いのブースを出店するなど、親交を深めている。
3月1日に壱岐市が市制施行10周年を迎えることから、両市の交流をより深め、地域間協同による経済の振興、活性化を図るためパートナーシップ宣言を行うことで合意した。
白川市長は朝来市について「“天空の城”竹田城址や生野銀山などの財産があり、山陰の交通拠点として工業団地を有して、人口が増え続けている。住民の人情味あふれる人間性も素晴らしい。海のない市なので、海に囲まれている壱岐市とお互いの魅力を感じ合っていける」と称えた。
多次市長は壱岐市について「人柄が熱く、温情に満ちている。いろいろな交流の中で、私たちは壱岐市のような熱い思いで接しているだろうか、といつも考えている。小中学校の修学旅行でも児童たちは感激して帰ってきた。歴史に彩られた素晴らしい風土に惚れ込んでいます」とエールを交換した。

 

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