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282人で百人一首大会 壱岐高・虹の原分教室

百人一首(身を乗り出して札を取る里村さん(中央)) 壱岐高校(鶴田勝也校長、479人)と虹の原特別支援学校高等部壱岐分教室(榊忠幸校長、15人)は14日、合同の校内百人一首大会を同校体育館で実施した。
日本古来の伝統遊戯に親しみ、伝統文化を尊重する姿勢を育むことなどを目的に、壱岐高では1976年から行われている恒例行事で、昨年から同分教室と合同で実施。今年から個人表彰が廃止され、1・2年生と分教室の13クラス、計282人が72チームに分かれて、クラス対抗の団体戦形式で腕前を競った。
昨年、個人戦で準優勝(30枚)だった里村佳祐さん(2年1組)は、上の句が読み上げられるとすばやく札に手を伸ばし、1回戦14枚、2回戦10枚で計24枚と活躍。クラスを2年生準優勝に押し上げる原動力となったが、里村さんは「昨年の枚数を超えたかったが、個人戦がないことで少しテンションが下がっていたのかもしれない。100首全部を暗記しているので、もっと取れたはずだが…」と悔しがった。
【成績】▽1年生 ①1年5組平均7・5枚②1年2組7・1枚
▽2年生 ①2年4組9・4枚②2年1組9・2枚

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