壱岐市ケーブルテレビの26年度第3回番組審議会がこのほど行われ、昨年10月から12月までの自主放送などの取り組みや状況報告、質疑が行われた。
昨秋に実施されたアンケートは、集計数が紙面・ネット合わせて706通。多かった意見として「再放送が多い」「内容がつまらない」などの声が紹介され、「今後は再放送の間隔を開ける」「4月以降は他のケーブルテレビ番組を増やしていく」「スタジオ録画や市民参加型番組を増やす」などの対処をしていく方針が示された。
1月からの新番組として、詩人・濱祐子さんが朗読する「映像詩・いき」(5分)、市民参加型情報発信番組「FOCUS IN」(10分)、他に30分の市民参加型バラエティ番組を放送する。特別番組としては1月に壱岐大大神楽奉納、2月に新春マラソン、3月に壱岐壱岐大綱引き大会の放送を予定している。
また昨年11月からアナウンサーとして加わった後藤麻希子さん(26)が紹介された。すでに「おはよう壱岐」「今日もキバッチ」を担当している。後藤さんは福岡県北九州市出身で、以前も福岡のケーブルテレビ局に勤めていたが「福岡では営業担当でした。アナウンスは初めてですが、子供の頃からの夢だったので、この仕事に就けて嬉しいです。市民の皆さんに親しみやすい存在になりたい」と抱負を語った。後藤さんは11日の新春マラソンで司会進行役を務めた。
4月からはさらに新人の田代梓奈アナウンサー(23=福岡県飯塚市出身)が入社予定で、田代さんは今月からアルバイトとして月曜の「おはよう壱岐」などを担当する。