地域情報

郷ノ浦が競り勝つ 市中学ソフトボール

ソフトボール(好投した郷ノ浦中・村部投手) 島内ソフトボール大会のシーズン最後を飾る市中学生女子秋季大会が11月22日、大谷専用球場で行われ、決勝で郷ノ浦が勝本を5‐3で下して優勝した。
郷ノ浦は2回、4番徳島の中前安打から1死三塁のチャンスをつかみ、6番坂本がスクイズを決めて先制。3回は1番西村の右中間三塁打、3番村部の左前適時打などで3点を挙げて試合を優位に進めた。
勝本は3回に1点、6回にも2つのエラーから2点を返したが、最後は4番西が三振、5番川﨑がショートゴロに倒れ、郷ノ浦のエース・村部をあと一歩で打ち崩すことができなかった。
好投好打の村部菜月(1年)は「コントロールが悪く、思っていた通りの投球はできなかったが、国体の時に宇津木(妙子)先生から学んだソフトボールの楽しみ方を意識して、プレーしました」。主将の徳島楽々(2年)も「すごいレベルの国体の試合を生で観ることができて、一つ一つのプレーの速さなどとても勉強になった。今後のチーム作りに生かしていきたい」と国体効果で来季へ向けてのチーム力強化を誓った。
中田久仁子監督は「村部はテスト前で投げ込み不足だったが、メンバーが10人というのはやはり厳しい。新1年生に多く入部してもらいたい」と県大会で上位進出のためには部員確保が必須であることを指摘した。
▽準決勝
勝本 7243-16
芦辺  0000-0
▽決勝
郷ノ浦013001-5
勝 本001002-3

ソフトボール(優勝旗を受け取る郷ノ浦中)

関連記事

  1. 郵便局員に感謝状 詐欺を未然に防止
  2. 新市庁舎建設案を市民に説明 勝本30人、芦辺22人の参加 質疑応…
  3. 渡良小が3部門で優秀賞。県学校保健・安全・給食表彰。
  4. 豊永優(渡良出身)が故郷に錦 王者・群馬に惜敗も3安打投球 長崎…
  5. 「朝鮮通信使迎接所絵図」が世界記憶遺産に登録。
  6. 「うに屋のあまごころ」オープン
  7. 壱岐の歴史解明へ。定光寺前遺跡を発掘。壱岐高生。
  8. 壱岐は島そのものが宝物 白川博一市長新春インタビュー

おすすめ記事

  1. スペイカー来島、野良猫に手術 県動物殺処分ゼロプロジェクト
  2. 原の辻緊急調査で5基の墓 市文化財保護審議会で報告
  3. 子どもたちの未来にベストな選択を

歴史・自然

PAGE TOP