市消防団と市消防本部は9月30日、第30回全国消防操法大会(10月12日、宮城県総合運動公園)のポンプ車部門に、県代表として出場する芦辺地区第1分団(芦辺町全域、西寿明分団長)の必勝祈願祭と壮行会を芦辺町の住吉神社で開いた。
大会出場メンバーをはじめ芦辺地区第1分団員、市消防団や市消防本部幹部、篠原一生市長、鵜瀬和博県議、小金丸益明市議会議長ら約40人が出席。神職による鈴祓い、祝詞奏上などで必勝を祈願した。
壮行会で安川昭彦消防団長は「全国大会がいよいよ間近に迫ってきた。緊張は高まっていると思うが、家族、地域、同僚、消防本部など多くの支えでここまで来ることができた。4月の練習開始から6月の市大会、8月の県大会で培ってきた技量を発揮され、良い結果になることを祈願している」、篠原市長は「これまでの厳しい訓練により全国大会出場を成し遂げたことに心より敬意を表する。先輩たちが築いてきた輝かしい歴史に、新たな1ページを加えることを期待している」と激励した。
西分団長は「市の代表として誇りを持ち、すべてを出し切ってくる。芦辺地区第1分団として3度目の全国制覇を果たし、日本一の分団となって帰ってくる」と力強く気持ちを述べた。