12日投開票の壱岐市長選で当選した白川博一市長が20日、4期目となる新任期の初登庁を行った。
午前8時40分に市役所郷ノ浦庁舎に登庁すると、約50人の職員が拍手で出迎え。女性職員から花束を贈られ、「引き続きよろしくお願いします」と挨拶。その後は壱岐の島ホールに課長級以上の職員40人を集めて訓示式を開いた。
白川市長は今後の市政の重点項目として「水素混焼エンジンによる完全脱炭素」「まちづくり協議会との協働」「壱岐なみらい研究所」「逆参勤交代」などを取り上げ、「壱岐は日本一の島になることができる。全国離島のモデルになれる。それを実感している。誰一人取り残さない地域社会の実現へ向けて、壱岐市の将来のためにともに精一杯頑張っていこう」とげきを飛ばした。