政治・経済

協力隊にUターンの重松さん 市ふるさと商社に派遣

 市は1日、地域おこし協力隊員として、重松さとみさん(48)に辞令を交付した。採用は1日付けで任期は最長3年。重松さんは商工振興課に所属し、市ふるさと商社で壱岐産品の販路拡大業務を担当する。本市の現職隊員は7人となった。
重松さんは郷ノ浦町出身で、壱岐高校卒業後に英国・ロンドンのブレイクカレッジでグラフィックデザインを学んだ。帰国後は福岡県でグラフィックデザイン会社勤務、東京の会社で秘書業務などを経験してきた。
重松さんは「いずれは生まれ故郷の壱岐に戻って起業したいとずっと思っていた。その時に協力隊の募集を見て、壱岐のために自分の経験が生かせるのなら、と応募を決めた。協力隊の3年間でスキルアップをして、将来は壱岐産品を提供するカフェの経営をしたいと思っている」と夢を語った。
ふるさと商社では、生産者から仕入れた壱岐産品の島外発送、販路拡大のため商談会参加、ネットなどでの販売、物産展でのPR、壱岐フェアの開催などに携わる。「30年間、島外から壱岐を見ていて、美味しい食べ物が豊富にあると感じていた。壱岐焼酎や壱岐牛はもちろんだが、スイーツもすごく美味しい。多くの人に壱岐の美味しさを知ってもらい、島の活性化に結び付けられたらうれしい。グラフィックデザインの技術に加えて、秘書経験からコミュニケーション能力もあると思うので、自分の経験を生かしていきたい」と話した。

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