壱岐焼酎を製造する酒造会社7社と酒販店でつくる壱岐焼酎委員会(江川正弘委員長)は1日の「壱岐焼酎の日」にちなみ、乾杯イベントを壱岐酒類販売協同組合で開いた。
壱岐焼酎の日は平成17年、日本記念日協会に登録。市は25年に「壱岐焼酎による乾杯を推進する条例」を制定し、壱岐焼酎の販売を後押ししている。
イベントでは記念日の日付にちなみ、午後7時1分に篠原一生市長の掛け声で集まった約百人が一斉に乾杯。会場のスクリーンには、市東京事務所や友好都市の福島県楢葉町など3会場と中継で映像を繋ぎ、共に乾杯して壱岐焼酎を味わった。
江川委員長(66)は「若者のお酒離れもあるが、炭酸で割るハイボールなど新しい飲み方を提案していきたい。この壱岐焼酎の日を契機に啓蒙していきたい」と話した。