地域情報

築150年の歴史活用 22日オープン酒蔵喫茶との

勝本浦の殿川酒店が新たに喫茶店にリニューアルし、「酒蔵喫茶との」として22日にオープンする。
同酒店は明治9年創業の元酒蔵で、40年ほど前まで焼酎を仕込んでいた。工事は市の補助事業を活用して改築。酒蔵だった頃からある長さ約15㍍におよぶ巨大な梁や白壁の一部、仕込みの甕や煙突はそのまま残し、築約150年の歴史を感じることができるようにした。メニューはコーヒーや紅茶、壱岐焼酎、カレーや壱岐産のマアジを使ったアジフライを提供する予定という。
店主の殿川正憲さん(70)は「地元の人がリラックスできる空間にしたい。感動と安らぎを提供したい」と話している。
22~24日は午前10時~午後4時まで、25日以降は午前11時~午後8時(ラストオーダー同7時)まで営業している。

関連記事

  1. 4事業に国の助成 離島活性化交付金
  2. 賑やかに壱岐雪州会総会開催 来年は100周年記念
  3. 2年ぶり注意喚起 22日のPM2・5
  4. 筒城浜遊歩道ゴムチップ化検討 4中学に陸上部設置も
  5. 総合戦略骨子案を検討 人口減少対策会議
  6. 長嶋立身会長が再任 観光連盟総会が非公開で開催
  7. 「ストップ孤立」
  8. 「運賃値下げは本当に助かる」国境離島新法がスタート。郷ノ浦港、空…

おすすめ記事

  1. 篠原市長が初登庁、就任式で演説 「一緒に日本一幸せな島へ」
  2. 4年ぶりに開催 津神社壱岐国牛まつり
  3. 重家酒造がグランプリ獲得 九州の蔵で初 「 松尾大社酒-1グランプリ」

歴史・自然

PAGE TOP