歴史・自然

市内最大「山川家のエノキ」 台風の強風で折れる

台風11号の強風で、郷ノ浦町平人触の市指定天然記念物「山川家のエノキ」が折れているのが見つかった。
所有者の男性が、6日朝に家周辺を見回った際、幹の中ほどから折れているのを見つけた。市内最大のエノキとされ、折れる前は樹高14㍍、幹回りは6㍍あった。以前から幹の内部は空洞になっており、風が吹くと揺れ、枝が落ちるなどしていたという。だが、敷地内にはこのエノキの実が落ちて育ったと見られるほかのエノキも複数生えており、命を繋いでいる。古くから「縁の木」として有難い木として神社の御神木となっていることも多い。このエノキは民有地の敷地内にあるが、近くの国道からそびえる姿が見え、市民に親しまれていた。

関連記事

  1. 史上2番目に暑い7月 8月1日は過去最高の34・8℃
  2. 神秘的な光のすじ 西の空に「漁火光柱」
  3. やっぱりいた! 谷江川にアユ
  4. 甕棺(かめかん)が出土 閨繰(みやくり)遺跡 発掘現場で説明会
  5. 元寇の痕跡求めて 壱岐高生が樋詰城跡を発掘
  6. オシドリの県下一斉調査 県民鳥 湖面でのんびり
  7. 原の辻で洪水?車出は政治の拠点? 原の辻復元建物で歴史講座
  8. 壱岐西海上ルート通過? 渡り鳥アカハラダカが南下

おすすめ記事

  1. 還暦式で長寿願う 313人が出席
  2. 無人島でかくれんぼ 妻ヶ島で大会初開催
  3. 低塩分、外洋との水温差など指摘 「護岸撤去などで生育環境改善を」 イルカパーク管理・ 環境等検討委員会

歴史・自然

PAGE TOP