政治・経済

旧交通ビル解体工事始まる 8月末に撤去完了予定 台風の度に外壁等落下

郷ノ浦市街地の中心部に位置し、永年廃墟となっている旧・壱岐交通ビルの建物(鉄筋7階建て)の解体撤去工事が18日に始まった。8月末の解体撤去完了を目指している。同ビルは1971年に建設され、当時はホテル、ボーリング場、レストラン、バスターミナルを備えた郷ノ浦市街地を象徴するビルだったが、2006年に廃業した後は空き家となった。老朽化による外壁崩落、鉄骨落下などが相次ぎ、市議会では13年以降、10回以上も安全性確保、解体撤去などについて質問が出るなど、市政の大きな課題となっていた。撤去後の活用は白紙だが、付近住民には安どの声が広がっている。

関連記事

  1. 新型機到着、7月から運航開始へ ORC導入のATR42‐600型…
  2. 平均価格8年ぶりに60万円割れ 壱岐家畜市場10月子牛市は大幅下…
  3. 企業版ふるさと納税に感謝状 1千万円寄附のファウンテック
  4. 焼酎で本県をPR 「長崎の変」壱岐の蔵酒造
  5. 本市で3度目の県市長会議 国、県への提言24件を承認 白川市長が…
  6. 昨年比140人減 子どもの数 壱岐は2727人
  7. 台風11号が対馬海峡を通過 壱岐空港で最大瞬間風速35・0㍍ 1…
  8. 小金丸議員が2度目の議長就任 赤木議員は2年ぶりに副議長 議長選…

おすすめ記事

  1. 「歩こーで!」壱岐市が2連覇 企業団体はイチヤマが優勝
  2. 4百人が収穫の秋楽しむ 王都米づくり収穫祭
  3. 高精細複製の南蛮屏風 一支国博物館で展示

歴史・自然

PAGE TOP