地域情報

壱岐の「 光 」を体験。フランス人アーティスト。

県のアーティスト・イン・アイランド事業でこのほど、フランス・パリ在住の女性映像アーティストのジュスティーヌ・エマールさん(31)が来島。2日間にわたり映像美を探求できる名所を回って写真・動画撮影やデッサンを行い、猿岩で市民15人が参加したワークショップの講師を務めた。

エマールさんは鬼の窟、双六古墳、小島神社、男岳神社など壱岐特有のスピリチュアルな観光名所を見学。筒城浜海水浴場ではサクラ貝などを採集するなど、壱岐の景色を存分に体験した。ワークショップでは市民に夕暮れから日没後の猿岩の写真撮影やデッサンをアドバイスした。

エマールさんは「どこの名所というよりも、島全体を包む独特の光に魅力を感じた。冬だからソフトな光だったが、今度は夏に来てその光の違いを感じてみたい。猿岩から見えるイカ釣り漁船の漁火が幻想的だった」と芸術家ならではの感覚で壱岐を語った。

県地域文化推進班は「エマールさんは定期的に日本で映像作品展を開いているので、近いうちに今回の体験を作品化してもらい、壱岐で作品展を開催したい」と話した。

関連記事

  1. マグロに合う本格麦焼酎。玄海酒造「TUNACHU」。
  2. 自治基本条例素案を答申。地域コミュニティづくりに効力、今年度中に…
  3. 風舞組が休館前最後の演奏。勝本・西部開発総合センター。
  4. 庁舎移転に猛反対 郷ノ浦地区説明会 ケーブルテレビ 放送日未定
  5. 悲願の国境離島新法が成立 壱岐地域5島も特定地域に指定
  6. アイガモを放鳥。豊作願うさなぶりの祭り。
  7. 定数16に20人が立候補。壱岐市議会議員選挙30日投開票。
  8. 中学生議員が一般質問。市子ども議会を開催。

おすすめ記事

  1. 「歩こーで!」壱岐市が2連覇 企業団体はイチヤマが優勝
  2. 4百人が収穫の秋楽しむ 王都米づくり収穫祭
  3. 高精細複製の南蛮屏風 一支国博物館で展示

歴史・自然

PAGE TOP