壱岐市のギネス記録が半年弱で破られた。
「長崎角煮まんじゅう」を製造・販売する岩崎食品(本社・長与町)は、ギネス記録に挑戦するイベント「角煮まんじゅうをリレー形式で食べさせよう」を4月26日、県立総合運動公園陸上競技場開催し、628人がリレーを成功せさてギネス記録を更新した。
当日はJ2公式戦V・ファーレン長崎対大分トリニータが開催され、イベント参加者には同戦のチケットと角煮まんじゅうが贈られた。
ギネス記録「リレー形式で食べさせあった最多人数」は昨年11月8日、JA壱岐市合併50周年を記念して「世界記録で壱岐の島おこし実行委員会」(川﨑裕司委員長)が、壱岐牛を使って555人のリレーに成功。従来の記録(459人・岐阜県長良川河畔でのアユの塩焼きのリレー)を更新したばかりだった。
JA壱岐市企画課は「記録が更新されたことで、再び壱岐市、壱岐牛の名前が注目されたので、むしろ喜ばしい。また新たな挑戦をしたい」と話した。