友だち追加

© 【公式】壱岐新聞社 All rights reserved.

20182/16

もっと繋がる公衆無線LANを。

やや古いデータだが、観光庁が昨年2月に発表した訪日客への調査で、「旅行中に困ったこと」の1位は「施設などのスタッフのコミュニケーション」で32・9%、2位は「無料公衆無線LAN環境」の28・7%だった。

いまやほとんどの旅行者がスマホ、モバイルノートパソコンを携帯している時代。公衆無線LANが整備されていれば、1位の「コミュニケーション」もかなりの部分が解消される。だが日本のその整備普及率はイギリス、フランス、ブラジル、中国などと比べて大きく遅れており、2020年東京五輪までにどれだけ整備できるかが、観光客満足度を大きく左右することになりそうだ。

本市は「インターネットタダの島」をスローガンにして100か所以上のフリースポットを提供しており、FREESPOT協議会の「フリースポットMAP登録数」は市区町村で全国2位。九州郵船博多便のフェリー、ジェットフォイルでも利用できるようになったが、コンビニやファストフード店でWi‐Fiを利用できる都市部と比べるとまだまだ不便な点が多い。

まず改善すべきなのは観光客、市民ともに利用が多い市庁舎、フェリーターミナル、壱岐の島ホールだろう。フェリーターミナルはフリースポットが設置されているが、郷ノ浦、石田港は入りが悪い。それは壱岐の島ホールも同じで、4つの会議室を含めて6か所に設置されているはずなのに、試すとほとんど接続できない。市庁舎は4庁舎とも利用できず、観光客が訪れる観光連盟が入居する建物も未設置だ。

市は一時、フリースポット設置に熱心に取り組んでいたが、いまは新設がほぼ行われていない。「インターネットタダの島」をPRするには中途半端な状況だ。政府は2日、新たに導入する国際観光旅客税の使い道としてWi‐Fiの整備やトイレ洋式化などを20年までに準備する関連法改正案を閣議決定した。この機に本市も整備促進を進めてもらいたい。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

20229/19

都道府県対抗中学バレー 県選抜に 郷ノ浦3年、松山凌大さん

第36回全国都道府県対抗中学バレーボール大会(12月25~28日、大阪市)に出場する県選抜選手に、郷ノ浦3年、松山凌大さんが選出された。本市…

20229/19

市内最大「山川家のエノキ」 台風の強風で折れる

台風11号の強風で、郷ノ浦町平人触の市指定天然記念物「山川家のエノキ」が折れているのが見つかった。 所有者の男性が、6日朝に家周辺を見回っ…

20229/19

海を眺めて朝ごはん 市民ら壱岐の食材に舌鼓

勝本浦まちづくり協議会主催の「朝市であさごはん」が11日、黒瀬駐車場で開かれ、市民らが勝本湾を眺めながら朝食を楽しんだ。 朝市商店街の活性…

20229/12

庭園で偶然発見の「からわけ」 博物館講座で河合副館長が解説

一支国博物館の壱岐学講座が4日にあり、同館の河合恭典副館長が国津神社(郷ノ浦町渡良浦)で見つかった「かわらけ」(土師器)について話した。 …

ページ上部へ戻る