第5回きになるスタンプ杯争奪市ミニバスケットボール夏季大会が6月25日、石田小学校文化体育館で行われ、男女とも4チームが出場した。
男子決勝は盈科と柳田が対戦。第1クォーターで10‐0と堅いディフェンスでリードした盈科が、その後も順調に得点を重ねた。柳田は第3クォーターで15点、第4クォーターは盈科を上回る10点を挙げて追い上げたが一歩届かず、45‐30で盈科が優勝した。
盈科・長岡悠太キャプテン(6年)は「みんなが協力してつかんだ優勝だと思っている。団結力があり、ディフェンスもしっかりしていた」とチームワークの良さを勝因に挙げた。
女子決勝も同じく盈科と柳田の対戦。柳田はリバウンドやパスカットからの素早いカウンターと、正確なシュートで盈科を圧倒。第1クォーターを15‐0でリードすると、その後も盈科の攻撃を堅実に防ぎ、44‐10で圧勝した。
柳田・湯浅愛姫(いつき)主将(6年)は「初めて県大会に出場できるのですごく嬉しい。みんなが声を出していたので、パス回しがうまくいった。県大会でも優勝できるように頑張りたい」と市大会初優勝を喜んだ。
男女優勝チームは、8月20日から22日まで長崎市で開催される第30回KTN杯県ミニバスケットボール選手権大会に出場する。
【成績】▽男子1回戦 盈科51‐34瀬戸、柳田72‐12石田▽同3位決定戦 瀬戸59‐20石田▽同決勝 盈科45‐30柳田
▽女子1回戦 柳田35‐14瀬戸、盈科20‐0石田▽同3位決定戦 瀬戸20‐0石田▽同決勝 柳田44‐10盈科