地域情報

295人が新成人 万歳三唱で門で祝う

市成人式が10日、壱岐文化ホールで開かれ、新成人295人(男140人、女155人=市内在住者と、市外在住の申し込み者)が出席し、万歳三唱で門出を祝った。
白川博一市長は史上最年少17歳でノーベル平和賞を受賞したマララ・ユスフザイさんの言葉である「1人の子供、1人の教師、1本のペン、1冊の本が世界を変えられる」「私には二つの選択肢しかなかった。一つは声を上げずに殺されること。もう一つは声を上げて殺されること。私は後者を選びました」を紹介し、自ら立ち上がることの重要さを強調。「成人式の節目に人生を振り返り、お世話になった人への感謝の気持ちを持つこと。これまで支えてくれた人たちとの絆を大切にすること。故郷・壱岐に誇りを持ち活性化に参加すること」などを要望した。
新成人の誓いの言葉は、長岡ゆうかさん(郷ノ浦)が「壱岐には離島の不利があるが、それに負けない素晴らしい自然、人々の深い絆がある。壱岐に生まれて良かったと思う。壱岐の良さをこれからは守る側に立ち、誇りに思いながら1日1日を大切に生きていきたい」、横山諒平さん(勝本)は「いまは大阪で学生生活を送っているが、生まれ育った壱岐の名に恥じぬよう、責任感がある立派な人間になることを誓います」と述べた。

成人式(芦辺町) 成人式(郷ノ浦町) 成人式(勝本町) 成人式(石田町)

 

関連記事

  1. 5百羽のツル大群が飛来 春告げる北帰行が本格化
  2. 壱岐初のゲストハウス今春オープン ネット資金調達で134万円超え…
  3. コロナ鎮静願い鏡開きも。壱岐大大神楽奉納。
  4. フェリー、JFを減便。経営ひっ迫の九州郵船。
  5. 3場が金賞獲得 酒類鑑評会
  6. 高校野球代替大会。11日壱岐、12日壱岐商。
  7. イエマチに『海の生き物』 勝小児童が壁画に挑戦
  8. 1~3月期15・3%減。壱岐ブロック宿泊動向。

おすすめ記事

  1. 庄触でヒマワリ大輪 被害者支援の絆プロジェクト
  2. 県大会2連覇、全国大会へ 初山小が6度目のV、上位4位を独占 交通安全こども自転車県大会
  3. 開花は数十年に一度のリュウゼツラン 近くにハイビャクシンの繁茂も

歴史・自然

PAGE TOP