友だち追加

© 【公式】壱岐新聞社 All rights reserved.

20158/19

石ころアート制作に140人 片岡朱央講師も発想に感激

一支国博物館は8日、現在開催中の特別企画展「よみがえった石コロたち展」の関連イベントとして「石コロdeアート」を開催。申し込みが殺到したため急きょ、午後の部も追加開催し、幼児から91歳の高齢者まで計140人が参加した。
イベントには東京から石ころアーティスト(自然石彩色意匠)で手描き友禅染め模様師の片岡朱央さん(77)が来島し、講師を務めた。片岡さんは「石ころアートは大自然を活かすもの。石に教えてもらうという受け身の気持ちが大切。素直な心で石を見つめていると、ヒントを与えてくれる。良い出会いがあるものです」と石ころアートの極意を伝授した。
参加者は7月25日に石田・塩津浜で行われた岩石採集の際に拾った玄武岩などから、イメージの沸いた石にポスターカラーやアクリル絵の具で、思い思いに絵付けを行い、富士山、葉っぱ、ホタル、あんパン、家族の顔などの作品を完成させた。
芦辺町の住田和代さん(58)は家で飼っているミドリガメの写真を持参。「博物館で用意してもらった石に、ちょうどカメの形があったので、迷わずに描きました」とカメの甲羅を裏表ともそっくりに再現し、片岡さんからも「これはすごい!!」と絶賛された。
山内真奈さん(志原小学校6年)は三角形の石で「ヒヨコ」を制作。「以前に東京土産でもらったお菓子の“ひよこ”にそっくりだと思ったので描きました。紙に描くのと違って難しかったけれど、立体的にできたのですごく楽しかった」と他にも次々に作品づくりに取り組んでいた。
片岡さんは「作品展をこのようなイベントと合わせて楽しんでもらえて、とてもうれしい。子どもたちの発想は本当に自由で、絵の幅は広いものだと教えられました」と合計5時間に渡って立ち続けて指導した疲れも見せずに喜んでいた。

石ころ(講師から絶賛された住田さん制作の「ミドリガメ」) 石ころ(自由な発想で描かれた子どもたちの作品) 石ころ(子どもたちを熱心に指導する片岡さん)

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

202111/29

初山「オレンジバス」運行開始 初の地域コミュニティバス 買い物・診療等 交通難民解消

地域の交通難民解消を目的とした初山地区コミュニティバス「オレンジバス」の運行出発式が18日、旧初山中グラウンドで開かれた。市内初、県内では対…

202111/29

山口幹雄賞に植村德治さん 第65回市美術展覧会表彰式

第65回壱岐市美術展覧会(市美術協会主催、19~21日・壱岐の島ホール)の表彰式が21日に開かれた。出品数は絵画19人29点、彫塑・工芸14…

202111/29

郷ノ浦中が完封優勝 軟式野球県新人戦

県中学校軟式野球競技新人戦大会が13~14日、西海市の大島若人の森運動公園などであり、郷ノ浦がトーナメント戦4試合を全て完封で勝利し優勝した…

202111/22

父引継ぎ灯台監視に協力 山本さんに海保長官感謝状

1日の灯台記念日にちなみ、唐津海上保安部は12日、石田町、久喜港中防波堤の灯台を長きにわたり監視したとして、同町の漁業、山本省三さん(70)…

ページ上部へ戻る