市航路対策協議会が6月23日、文化ホールで開かれ、九州郵船は8~10月の燃油サーチャージのゾーンが、5~7月より1ランク下がり、同チャージが不要になるになることを報告。同会は承認した。
8~10月の同チャージを設定する4月の平均原油CIF価格(到着港までの海上運賃、貨物保険料が含まれた価格)が1㍑当たり4万2288円で、同郵船が設定した基準ゾーン(3万9574~4万4573円=チャージ加算なし)に入った。
これにより8月から島民の博多往復はフェリー(2等)が7月までより220円安い3370円、ジェットフォイル3日以内が360円安い6060円となることが正式に決まった。