壱岐市商工会の本年度通常総代会が21日、芦辺・つばさで行われ、提出された9議案を可決した。
3年間の任期満了に伴う総代、役員の改選が行われ、新会長には吉田寛氏(郷ノ浦、吉田商店)、副会長には佐久間幸治氏(芦辺、丸和水産)が新任で、若宮泰治氏(石田、若宮酒店)が再任で就任した。
26年度事業は、消費税増税対策として10%プレミアム付商品券2万セット(発行総額2億2千万円)の販売や、一店逸品・商店活性化(ワゴンセール)・バルの3事業をセットにした共同販促事業の継続実施などを報告。
27年度事業計画案は、JA壱岐市、5漁協との農水商工連携で10%のプレミアム付商品券を5万5千セット(総額5億5千万円)の販売事業への取り組みや、複数の会員が主体となって企画をする事業に助成を行う「壱岐市商工会地域活性化事業助成基準」の創設などが提案。また4月1日からは事務局職員の削減により勝本、芦辺、石田の3出張所を閉所し、郷ノ浦の本所に一本化したことなどが報告され、いずれも承認された。
◆役員一覧
▽会長 吉田寛▽副会長 若宮泰治、佐久間幸治▽理事 ☆郷ノ浦 長峰政典、松原光徳、大久保博幸、渡辺展久、永富三成、山内昭人、辻川忠男、山内豊、☆勝本 品川洋毅、長谷川福和、山口宏司、下條洋、川村匡、下條明博、☆芦辺 宮坂輝光、山内政義、平山安信、長田浩義、鵜瀬守、☆石田 山下澄夫、辻田多喜夫、堀江敬介、米村誠晃、久原圭三、山川忠久、松尾啓子▽監事 坂口健好志、山川秋人