今年もホタルの季節がやってきた。郷ノ浦町の清水橋付近では13日ごろから飛び始め、17日にはピークと思われるほど乱舞して、黄緑色の幻想的な光のショーが楽しめるようになった。
壱岐高校の理科教員が毎年作成している「ホタルマップ」も14日に第1回調査結果を発行し、50匹以上が確認できた「Aランク」に、清水橋と勝本町立石仲触の刈田院川前田橋付近の2か所を挙げた。
今月末に向けて、島内全域でホタルの乱舞が観察できるようになる。23日午後6時から、前田橋付近で立石前田地区保全組合による「蛍鑑賞会」が実施される。