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中央工建と壱松組の左野さんを表彰 市優秀工事と優秀現場技術者

 市の本年度優秀工事と優秀現場技術者の表彰式が12月18日、市役所であり、1級市道黒崎線道路改良工事(3工区)を施工した郷ノ浦町の株式会社中央工建(松山誠代表取締役)に優秀工事表彰、勝本港埋立工事を施工した芦辺町の株式会社壱松組(末永勝也代表取締役)の現場技術者、左野賢二さん(61)に優秀現場技術者の表彰状が授与された。
中央工建は、猿岩に通じる市道の改良工事で、大型バスや自転車の通行も多く作業時間が制限される状況の中、観光の支障とならないよう作業内容の変更、工程のフォローアップを実施。作業工程が遅れた際には作業員の増員や施工方法の改善を図り、会社全体として現場をバックアップした。
ウルトラマラソンの日には、雨予報のため早朝から現場に待機し、コースに溜まった水をポンプで側溝に排水するとともに交通誘導して安全確保に努めた。週休2日モデル工事を達成した上に工期を1か月以上残して竣工した。
壱松組は、埋立地の海底地盤が軟弱だったことから、適切な埋立材を使うことが求められた。そこで、鎌崎地区に確保されていた県道トンネル工事の残土を使用する際、適時土質試験をして風化した土砂を除くなど選定。施工現場でも海中に投入した後に泥化した土は取り除き、再度投入して徹底した品質管理を行った。
また、護岸の高さが最高満潮面の平均値から70㌢しかない状況の中、潮位によって施工時間が限られることや北風の影響を受けやすい中、潮位や気象条件に注意を払い、随時工程を修正した。
受賞者を代表して松山さんは「これを機に品質向上、安全面の強化、近隣住民とのコミュニケーションを大事にしたい。災害時にはいつでも対応できるよう準備し、島の皆さんが安心できるよう努めたい」と述べた。

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