
令和8年壱岐市消防出初式が6日、壱岐の島ホールであり、団員ら関係者約5百人が出席。芦辺地区消防団の纏組が「初纏」を披露して一年の防火と安全を祈願した。
安川昭彦団長は訓示で、全国で発生している災害や火災を例に挙げ、「災害は年々、複雑多様化している。壱岐市も例外ではなく市民の消防への期待は高まっている。消防団は地域防災の中核を担う重要な存在。十分な知識と技術を身に着け市民の安全確保に努めてもらいたい」と述べた。
表彰では永年勤続功労章(勤続25年以上)の勝本地区本部、川村慎太郎副団長らに表彰状を伝達、授与した。また、市消防音楽隊「ハミングバーズ」の演奏もあった。式典後には4町ごとに市中行進や放水演習もあり、市民が観覧に訪れていた。
市内では昨年中、25件(前年比2件減)の火災が発生。内訳は建物7件、林野4件、車両1件、その他13件で、原因別ではたき火が17件で最も多かった。
救急出動は1810件で、過去最多だった一昨年の2042件から減った。急病が1194件で前年から114件減少、一般負傷も265件で54件減った。一方、交通関係は63件で5件増えた。































