文化・芸術

俳句ポストに約1400句 壱岐文化協会が特選作品を表彰

本年度壱岐文化協会(竹田雅美会長)の文芸祭入選作品の表彰式が15日、壱岐の島ホールで行われ、小学生から一般まで受賞者に表彰状が授与された。
今年はながさきピース文化祭の一環として、同協会員らでつくる「俳句・句碑・歌碑の島つくり実行委員会」(加藤武会長)が6月、市内小中学校に投句できる「俳句ポスト」を設置し、約1400句が寄せられていた。
特選の市長賞、振興局長賞、教育長賞、文化協会賞には各校から30人が選ばれた。
《かすれゆく忘れぬあの日のきのこ雲》と詠んだ田河小6年、長嶋はなさんは、平和学習が長崎と広島だけで行われていると聞き残念に感じたという。
表彰式前日、修学旅行で訪れた長崎原爆資料館で戦争の悲惨さを目にして、皆に伝えたいという思いを新たにした。
長嶋さんは「(戦争から)80年経ち、実際に体験した人が伝えられる時間も無くなってきているので、自分が伝えなくてはと思った」と話した。
実行委の加藤会長(70)は「私一人でできるわけではなく、皆で22校をまわった。始まったばかりで、これから島外の小学校と交流したり、観光客が来るようになり、島内の句碑も新たな観光コースになれば」と期待を込めた。
俳句ポストは次年度以降も続けられる予定。特選作品は次号以降掲載。

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