歴史・自然

市内最大「山川家のエノキ」 台風の強風で折れる

台風11号の強風で、郷ノ浦町平人触の市指定天然記念物「山川家のエノキ」が折れているのが見つかった。
所有者の男性が、6日朝に家周辺を見回った際、幹の中ほどから折れているのを見つけた。市内最大のエノキとされ、折れる前は樹高14㍍、幹回りは6㍍あった。以前から幹の内部は空洞になっており、風が吹くと揺れ、枝が落ちるなどしていたという。だが、敷地内にはこのエノキの実が落ちて育ったと見られるほかのエノキも複数生えており、命を繋いでいる。古くから「縁の木」として有難い木として神社の御神木となっていることも多い。このエノキは民有地の敷地内にあるが、近くの国道からそびえる姿が見え、市民に親しまれていた。

関連記事

  1. 156人が歴史学びながら完歩 原の辻ウォーク2024
  2. 判明!!日本最古のイエネコの骨 「カラカミ遺跡」遺構から発掘 1…
  3. 原の辻古代米刈り入れ祭 子どもたちが石包丁体験
  4. やっぱりいた! 谷江川にアユ
  5. 7984匹捕獲 イスズミハンター
  6. 猿岩を海側から 沼津小が海洋教育学習
  7. 妻ヶ島・衣通姫神社で例大祭 鳥居を新築、神社由来看板設置
  8. 「蛇」にまつわる名所を観光 一支國研究会がバスツアー

おすすめ記事

  1. 「歩こーで!」壱岐市が2連覇 企業団体はイチヤマが優勝
  2. 4百人が収穫の秋楽しむ 王都米づくり収穫祭
  3. 高精細複製の南蛮屏風 一支国博物館で展示

歴史・自然

PAGE TOP