地域情報

松下翔紀が高校日本一。2019年十大ニュース

①全国高校選抜、松下が六百メートル優勝。

8月31日に大阪で開かれた全国高校選抜陸上で、男子六百㍍決勝に出場した松下翔紀(壱岐商3年)が1分19秒90のタイムで優勝した。今年創立70周年を迎えた壱岐商業高校にとって、陸上競技の全国優勝は創立以来初。本市高校生の陸上全国制覇は2002年茨城インターハイ、高知国体女子百㍍の長島(現姓、田口)夏子さん(当時、壱岐高校3年)以来17年ぶり。

②来館者百万人。一支国博物館

10月6日午前11時過ぎ、一支国博物館の来館者が2010年3月14日の開館以来、百万人を突破した。営業日数で3056日目で、開館当時の予測(3051日)とほぼ一致した。

③全国自治体初。気候異常事態宣言

市は9月25日、全国自治体初の「気候異常事態宣言」を行った。世界では18か国と970自治体が宣言している。宣言は4R(リデュース、リユース、リサイクル、リフューズ)に積極的に取り組む、2050年までに市内で利用するエネルギーを再生可能エネルギーに完全移行する、などが盛り込まれた。

④芦辺中学校移転、再三の工事遅れ。

新芦辺中学校建設工事が10月末に完成し、11月1日から旧那賀中学校跡地(中野郷西触)の新校舎での授業が始まった。当初は3月末までに完成して、新年度から新校舎を利用する予定だったが、工事が大幅に遅れた。

⑤まちづくり協議会、第1号は三島地区。

新たな住民コミュニティ組織のまちづくり協議会の設立が全18小学校区で進められており、その第1号として10月1日に三島地区まちづくり協議会が設立。日本一の二次離島を目指して「三島まちづくり計画書」を策定した。12月末までに11地域で設立準備委員会または幹事会が立ち上がり、6地域で集落支援員が決定している。

⑥福原が全国4位。小学5年男子百メートル

8月10日の全国小学生陸上競技交流大会(神奈川)で、小学5年男子百㍍に出場した福原悠吾(志原)が13秒42で4位入賞した。

⑦九州地方知事会議、本市で初の開催。

九州地方知事会議、九州地域戦略会議が6月4、5日に本市で初めて開催され、九州7県の知事または副知事、九州の財界トップら約150人が本市に集結した。

⑧ケーブルテレビ、移行が合意。

混迷を極めていた市ケーブルテレビ施設の移行手続きで、10月11日に現指定管理者の関西ブロードバンドと合意書を交わした。来年4月から光ネットワークが運営を行い、利用者は個人情報に関する同意書を提出すれば、ID、パスワードなど変更せずにテレビ・インターネットの利用を継続できる。

⑨スマートニュース、壱岐チャンネル開設。

スマホのニュースアプリ「スマートニュース」に11月22日から、壱岐チャンネルが開設。これまで個々に配信されていた壱岐市に関するニュースが一元化して配信される。全国市町村で専用チャンネル開設は本市が初。

⑩リニューアルしたイルカパーク。

壱岐イルカパーク&リゾートが4月25日にリニューアルオープン。市直営から指定管理者への委託となり、イルカに触れ合えるアクティビティメニューや、東京で人気のパンケーキ店出店などが人気を集め、ゴールデンウィーク中は約6千人の人出で賑わった。

関連記事

  1. 住民の魅力を取材。「壱州人辞典」協力隊が企画。
  2. ひょうたん形土器を比較展示 一支国博物館常設展示室
  3. 勝本港の花火大会が8月13日に変更
  4. ふれあい広場は白紙撤回 芦辺中学校建設予定地を再検討
  5. 作品エピソードなど紹介。「長岡秀星展2」関連行事。
  6. お盆帰省は自粛を要望 県内に警戒警報発令
  7. エンヤーマイト!。八幡浦でカズラ曳き。
  8. 本市から2団体が受賞 ながさき水産業大賞

おすすめ記事

  1. 156人が歴史学びながら完歩 原の辻ウォーク2024
  2. 「夢は叶うと信じること」 獣医の沼小卒業生、本多さんが講話
  3. 壱岐を駅伝合宿の聖地に

歴史・自然

PAGE TOP