© 【公式】壱岐新聞社 All rights reserved.

20199/27

やる気感じられない野犬対策。

20日に開かれた市議会定例会9月会議決算特別委員会で、今年もまた野犬捕獲委託料(456万円)についての質問が3議員から相次いだ。決算委での質問は3年連続で、一般質問も含めれば毎年、議論されている。

市環境衛生課によると、昨年度の捕獲頭数は市134頭、県保健所69頭で計203頭。前年度より増加しているが、赤木貴尚議員は「減少している実感がなく、市民から多くの情報がある。毎年同じ予算で、新たな取り組みを行っているのか」と指摘した。音嶋正吾議員は「飼い犬3匹が、野犬に殺された。10匹くらいが群れになって襲ってくる。子どもが襲われたら大変で、徹底的な対応を要望する。実行するのか、しないのか」と厳しく迫った。

市は、捕獲はこれまで通りに30機の捕獲機を情報提供があった場所に設置して、餌の種類を変えたり、1度かかったワナは徹底的に消毒して臭いを消したり、発情したメスの臭いでおびき寄せるなど工夫をしていくこと、6月には一斉捕獲事前調査として各公民館長から28件の情報提供があり、それに応じてワナを設置する考えなどを示した。

私が住む地区にも多くの野犬がおり、昼間はおとなしいが、夜に外出しようとすると5~6頭に囲まれて吠えられる。変な動きをしなければ噛みつかれることはないが、恐怖感は大きい。日の出が遅く、日没が早くなるこれからの時期は、日課のウォーキングにも支障が出てくる。市環境衛生課には1年以上前にワナ設置を要望したが、まったく設置されないし、状況調査の連絡もない。これだけ毎年、議会で指摘されている課題なのに、市のやる気が感じられないというのが正直な感想だ。

県保健所のデータによると、「捕獲」されている野犬の大半は、引き取られた子犬だという。まずは捕獲データを成犬・子犬、捕獲・引き取り・死体収容、野犬・放し飼いなどに分けて分析し、これまでの問題点を洗い出す必要があるのではないだろうか。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

20209/28

福原悠吾が6年百㍍優勝。県ジュニア陸上選手権。

第49回県ジュニア陸上競技選手権大会が22日、諫早市のトランスコスモススタジアム長崎で開かれ、壱岐ジュニアランナーズ(Jr)から7人、郷ノ浦…

20209/28

羊6頭がお目見え。除草に一役。

芦辺町のイオン横の芝生広場に除草を目的とした羊6頭が登場し、買い物客らの目を引いている。 考案したのは、㈱なかはらの中原達夫会長(75…

20209/28

台風の農業被害。2憶5千万円超。

市農林課は台風9、10号による被害状況をまとめ、被害額は16日現在、2憶5189万8千円に上ることがわかった。 内訳はハウス等施設関係…

20209/21

台風災害復旧に。ふるさと納税募集。

ふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」を企画・運営する株式会社トラストバンクは7日、令和2年台風9・10号で被災した壱岐市の災害時緊急寄…

ページ上部へ戻る