© 【公式】壱岐新聞社 All rights reserved.

20179/15

壱岐の宣伝部長の手腕に期待。

8月26日に東京で開かれた明治「キシリッシュ」のイベントに、白川博一市長が人気絶頂の芸人・メイプル超合金の2人とともにステージに登壇した。
キシリッシュのキャッチフレーズが「イキ(息)がいい」であるため、語呂合わせで「壱岐がいい」をPRする白川市長にイベント出演の白羽の矢が立った。3人は「イキキイキキイキキー」の掛け声とともにひょうきんなポーズを決め、カズレーザーからはいじられ、その様子はテレビのワイドショーで紹介された。
その姿に、一部市民の中には眉をひそめる人もいたと聞くが、私はまったく逆だと考えている。
2007年1月に、タレントから宮崎県知事に就任した東国原英夫さんは、自らを「宮崎県の宣伝部長」と位置付けて、その就任から1年間の直接的な経済効果は、マンゴーの売上増17億円、観光客増加に伴う県内消費額増が183億円など、計492億円。テレビなどの露出による間接的な広告宣伝効果は1822億円という試算も出されている。知事としての政治的な手腕や醜聞に問題はあったとしても、宮崎県のPRに関しては輝かしい実績を上げたことは間違いない。
いまは鳥取県の平井伸治知事が「鳥取にはスタバはないけど、日本一のスナバがある」などのダジャレや、小道具を使ったカニのPRで盛んにメディアに露出している。
2人の共通点は「地方自治体の限られた財源の中で、最小限の費用で最大限の効果を発揮したい」という意識。宮崎、鳥取はともに人口減少、高齢化の状況が厳しく、何かをしなければ地方崩壊が際限なく進んでいくという危機感からの行動だ。
壱岐の状況はさらに厳しい。何か新しいことをやろうとすると必ず反対の声を上げる人たちがいるが、たとえ失敗があったとしても、挑戦し続けなければ消滅の危機に瀕することになりかねない。利用できるものは何でも利用する精神で、白川市長にはさらに「宣伝部長」として弾けてもらいたい。




  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

201910/18

「ミライon図書館」大村市に5日開館。

長崎県と大村市が共同で運営する県市一体型図書館「ミライon図書館」が5日、JR大村駅近くに開館した。鉄筋造り6階建てで、併設された大村市歴史…

201910/18

台風の事前情報充実を。

台風19号が東日本を中心に甚大な被害をもたらした。台風の発生当時から被害を心配していた。インターネット上でも情報が多く掲載され、気象庁も事前…

201910/18

ケーブルテレビ移行が合意。ID・パスワードなど変更なし(但し、利用者は同意書提出が必要)。

混迷していた市ケーブルテレビ施設指定管理者の移行問題について市は15日、現指定管理者の関西ブロードバンド株式会社(神戸市、三須久社長)との間…

201910/11

女子・芦辺、男子・勝本が優勝。市中体連駅伝競走大会

市中学校体育連盟駅伝競走大会(男子56回、女子39回)は、台風接近のため1日順延した4日、筒城浜ふれあい広場ジョギングコース(1周1000㍍…

201910/11

壱岐土産にかんぼこ開発を。

9月27~29日に行われた「壱岐トライアル逆参勤交代」で、首都圏に勤務する10人が壱岐でのリゾートワーク環境を下見し、様々な提言を行った。わ…

ページ上部へ戻る