3月24~26日、東京都あきる野市などで開かれる第20回都道府県対抗全日本中学生男子ソフトボール大会の本県代表に、壱岐ブレイブス(井本幸彦監督、7人)の選手3人が選ばれた。
壱岐ブレイブスは2021年設立のクラブチーム。一昨年、昨年とチームから県代表選手が選出されている。4人が選ばれた昨年は6年ぶり2度目の優勝に貢献。今年は王者として2連覇を狙う。
県代表に選ばれたのは、捕手の大野滉陽さん(石田2年)、内野手の梶田倖太郎さん(石田2年)、上野紘太郎さん(勝本2年)。1月7日に川棚町であった選考会に参加し、代表選手18人のうちに選ばれた。
大野さんは「去年の選考会に落ちてしまい、今年は初めて全国に行くので、優勝できるように頑張りたい。バッティングで力強い打球で貢献したい」、梶田さんは「選ばれて嬉しい。優勝できるように自分のプレーで勝利に導けるよう頑張りたい。自分の出塁率を武器にチームをかき回せるようにやっていきたい」。
上野さんは「選考会で選ばれて嬉しいので、全国大会ではチームを導けるよう自分ができることを頑張りたい。チャンスの場面で長打を打って打点を稼ぐバッティングをしたい」とそれぞれ決意を語った。
井本監督(45)は「去年に引き続き壱岐から選ばれ、レギュラーを勝ち取り日本一になってほしい」とエールを送った。
大会には21チームが出場。長崎県代表の初戦は24日午前9時からあきる野市民球場で行われる予定で、静岡県代表「静岡ジュニアSC」と対戦する。