江口主将「ライバルに勝って全国に」
ソフトボールの第3回全九州中学生男子春季大会が5月25日、宮崎県門川町海浜公園野球場などで開かれ、壱岐ブレイブスが長崎KSC(東彼杵郡)と同率優勝した。壱岐ブレイブスは4月の県予選を準優勝し、九州大会への切符を手にしていた。
同大会には10チーム出場。当初2日間の日程だったが雨天のため25日のみの実施とし、トーナメント方式で2チームが同率優勝する日程に変更された。
壱岐ブレイブスは初戦の鹿児島SC(鹿児島)に5‐1、2試合目のAKSC(同)に13‐9、3試合目の長崎県立諫早高校付属中学校(長崎)に12‐0で完封優勝した。
もう一つの優勝チーム、長崎KSCは県予選の決勝で5‐3で敗れたライバル。
江口優恵育主将は「優勝できたことは嬉しいが、ライバルである長崎KSCも同率優勝している。6月21~22日の全国大会予選で長崎KSCに勝って、全国大会に出場できるように頑張りたい」と話した。