政治・経済

「里親の指導は不当ではない」と推察 県離島留学検討委員会が最終報告書 離島留学制度 改善に3つの柱

 長崎県教育委員会は3日、高校生の離島留学制度の課題を検証する「これからの離島留学検討委員会」(委員長・本田道明長崎県立大学学長補佐)の最終会合を県庁で開き、本市から白川博一市長、山口千樹教育長など委員13人が出席。今年3月に本市で離島留学生が死亡した事案について「里親の指導は不当にあたるものではないと推察。離島留学生や里親が抱える悩みやSOSをキャッチし、救済する組織体制の構築が急務であるとの認識に至った」と結論付けた。この視点から離島留学制度の改善について具体的な改善案をまとめた報告書案を示した。この結果を受け壱岐市は、新たに第三者を含めた「いきっこ留学制度運営委員会」を近く立ち上げ、同制度の改善・見直しに着手する。

関連記事

  1. 高さ16㍍の屋上から紅白餅まき 11日に睦モクヨンビル棟上げ
  2. 壱岐地区代表牛14頭を選考 メーン6区は弁慶3産子 7月7日 県…
  3. 平均価格は約13%の大幅増 壱岐家畜市場4月子牛市
  4. 石田さん、下條さんに辞令 地域おこし協力隊
  5. アスパラ3億円突破 中村知事も祝福に来島
  6. 国への情報提供今期見送り 防衛省レーダーに影響あり
  7. 壱岐観光客18万2790人 R5年県観光統計調査
  8. NHS壱岐コールセンターが開所 スタッフ23人が地元雇用 将来的…

おすすめ記事

  1. 「ぜひ不妊去勢手術を」 壱岐島299が譲渡会
  2. 協定締結が50者に到達 エンゲージメントパートナー 壱岐新時代 構想に弾み
  3. 県知事賞に 農業組合法人五月

歴史・自然

PAGE TOP