政治・経済

循環型社会、マッチングアプリ… 構想続々 SDGs対話会始まる

壱岐の未来について、実現したいことを話し合い具体化する「壱岐なみらい創りプロジェクトSDGs対話会」が、7月24日に壱岐の島ホールであった第1回対話会で始まった。
一般社団法人壱岐みらい創りサイト(吉田寛理事長)が主催し、今年で7年目。これまでの対話会から出されたアイデアで、スーパーでの期限が迫った食品の購入を促すシール「食べてほしーる。」や原の辻ガイダンス横のテレワークセンターなどを実現している。
本年度第1回対話会には市内高校生や自営業者、会社員、農業者ら27人が参加し、自身がやりたいことなど意見を発表し合った。
続いて、壱岐高校ヒューマンハート部探求チームと、壱岐商業高校企業体験プロジェクトのメンバーが、市内の事業者らにインタビューした結果を発表。循環型社会を目指して竹を使った製品や、仕事を求める人と人手を求める人のマッチングアプリの開発などを提案した。
壱岐高2年の里吉海斗さんは「壱岐が大好きで盛り上げたいと思い参加した。壱岐の魅力を多くの人に伝えたい」と話した。
第2回は10月の予定で、今後アイデアを具体化していく。

関連記事

  1. 収穫、木工体験も 観光農園へ準備 片山あじさい園
  2. 山田勝彦衆議が国政報告会 「島民以外も航路運賃低廉化を」 岡田克…
  3. 企業版ふるさと納税に感謝状 1千万円寄附のファウンテック
  4. 株式会社リキタスと協定締結 14団体目のエンゲージメントパートナ…
  5. イルカ購入を巡り議会が紛糾 2頭購入、1頭借用に1128万円 予…
  6. 国への情報提供今期見送り 防衛省レーダーに影響あり
  7. 市長選4、市議補選6陣営出席 立候補予定者説明会
  8. 「これからの離島留学検討委員会」 県が関係3市とともに設置 20…

おすすめ記事

  1. 「ぜひ不妊去勢手術を」 壱岐島299が譲渡会
  2. 協定締結が50者に到達 エンゲージメントパートナー 壱岐新時代 構想に弾み
  3. 県知事賞に 農業組合法人五月

歴史・自然

PAGE TOP