地域情報

椎の木からサクラ。鳥が実を運び成長。

3月下旬から市内各所でサクラが満開を迎えたが、旧沼津中学校近くの民家には、椎の木の先端から生えたサクラがあり、道行く人を楽しませている。

サクラの根元付近の幹回りは1㍍以上あり、高さ約5㍍の椎の木の先端から、さらに5㍍ほど伸びている。幹の太さから樹齢40~50年とみられ、所有する男性によると、鳥がサクラの実を椎の木の先端に落とし、そこから自然に生えてきたという。椎の木の割れ目からはサクラの根が垣間見え、幹の中に根を伸ばしているよう。

昨年、台風の影響などで一部のつぼみが狂い咲きしたこともあり、今春の開花は少なめだが、同校テニスコート跡の銘桜「白翁」を見に来た人が足を止めているという。

壱岐「島の科学」研究会の山内正志会長によると、椎の木は「スダジイ」で、サクラはヤマザクラという。

関連記事

  1. 壱岐焼酎「卑弥呼の夢」がふるさと名物500品目に選定 
  2. 壱岐高離島留学生らが出演。ラジオ「博多熱風塾」公開録音
  3. 芦辺中建設問題で市教委困惑 6月3日に市民説明会
  4. 第2期生25人(インド人など留学生17人)が入学。こころ医療福祉…
  5. 「知ることが自分の心の成長」読書感想文最優秀の寺井さん。
  6. 郷ノ浦祇園山笠が中止。
  7. 雨の中勇壮に 八幡浦でカズラ曳き
  8. 壱岐逸品 第二十九品『壱岐味鶏の炙り刺し』

おすすめ記事

  1. 「言論の自由」が暴走してはならない
  2. 2議案を可決 市議会予算特別委
  3. 髙野颯波が甲子園デビュー 社相手に2回零封の好救援

歴史・自然

PAGE TOP