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椎の木からサクラ。鳥が実を運び成長。

3月下旬から市内各所でサクラが満開を迎えたが、旧沼津中学校近くの民家には、椎の木の先端から生えたサクラがあり、道行く人を楽しませている。

サクラの根元付近の幹回りは1㍍以上あり、高さ約5㍍の椎の木の先端から、さらに5㍍ほど伸びている。幹の太さから樹齢40~50年とみられ、所有する男性によると、鳥がサクラの実を椎の木の先端に落とし、そこから自然に生えてきたという。椎の木の割れ目からはサクラの根が垣間見え、幹の中に根を伸ばしているよう。

昨年、台風の影響などで一部のつぼみが狂い咲きしたこともあり、今春の開花は少なめだが、同校テニスコート跡の銘桜「白翁」を見に来た人が足を止めているという。

壱岐「島の科学」研究会の山内正志会長によると、椎の木は「スダジイ」で、サクラはヤマザクラという。

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