県高体連はこのほど、本年度の各種大会で活躍した高校生などを表彰する県高体連表彰の受賞者を発表した。
昨年はコロナ禍で大半の大会が中止となったため、本市からの一般表彰者はいなかったが、各校が推薦する卒業生顕彰に壱岐の西村凌さん(3年)、壱岐商の長嶋愛莉さん(3年)が選出された。
西村さんは昨年、県高校陸上選手権男子四百㍍ハードル優勝、県陸上競技選手権兼国体予選四百㍍ハードル優勝、全国高校リモート陸上選手権でランキング29位(54秒14)など全国レベルの活躍をした。
長嶋さんは女子バレーボール部キャプテンで、昨年は大会中止で目立ったチーム成績はなかったものの、チームをけん引、鼓舞しつづけた。また学業との両立でも優秀な成績を残した。