地域情報

「九州探検隊」アンバサダー。博多大丸と認定証締結。

市と株式会社博多大丸との「九州探検隊」アンバサダー認定式が24日、市役所郷ノ浦庁舎で行われ、白川博一市長と博多大丸・高田徹取締役が認定書に署名を交わした。
「九州探検隊」(隊長・柚木和代社長)は博多大丸が開業65周年事業として2018年6月から始めたプロジェクトで、九州・沖縄の全119市を3年間かけて訪問し、地元九州・沖縄のまだ知られていない魅力ある「モノ」「コト」「文化」を発掘し、来店客に紹介・提供することで九州全体の活性化を目指している。

アンバサダー認定は壱岐市で39市目、長崎県では4市目となった。
認定した市の食、工芸、文化などは同店のパサージュ広場でのイベント、8階催事場や東館地下2階食品売り場で商材をクローズアップした企画イベントなどで展示する。また専用ホームページでの観光PR、中元・歳暮ギフトに商品提案、顧客への観光ツアー企画なども検討している。

高田取締役は「壱岐を訪れたのは初めてだったが、博多から1時間で来られるということを知って驚いた。魅力ある自然とグルメにあふれていて、個人的には興味のある神社の御朱印集めもできる。今後は何度も訪れて、魅力を発掘していきたい。社員全員が探検隊員なので、外商部だけでなく休日などで訪れた社員もその魅力を探り、情報発信をしていく」と話した。

白川市長は「壱岐には、販路開拓されればもっと売れる商品、正当な価格で取引される商品、まだ埋もれている商品がある。博多大丸の知見とコネクションで、認知度向上と活性化につなげていきたい」と期待をかけた。

関連記事

  1. 案山子53体並ぶ 今年は人気投票も
  2. 1年間の豊作を祈願。献穀田お田植え祭。
  3. 米軍ヘリが緊急着陸。故障で壱岐空港に。
  4. 議決を忘れ陳謝 高規格救急車購入
  5. 記者の目・芦辺中学建設問題
  6. タクシー10%割引 運転免許返納高齢者
  7. 委員長に西雪晴さん 選挙管理委員会
  8. 大食い・木下ゆうかさん起用で、ふるさと納税動画再生日本一。

おすすめ記事

  1. 還暦式で長寿願う 昭和40年度生454人対象
  2. 国重要文化財ずらり 原の辻国特指25周年記念展
  3. こころキッズ共生型サービス 壱岐のこころで利用者募集

歴史・自然

PAGE TOP