地域情報

33年ぶり鯨組「羽刺唄」披露。壱岐商業高校創立70周年式典

壱岐商業高校(長池純寛校長、238人)の創立70周年記念式典が11月23日、勝本町の西部開発総合センターで開かれた。同校の卒業生は1949年創立で、卒業生は9875人。

長池校長は式辞で同校創立からの経緯や、今年度全国高校選抜陸上競技600㍍での松下翔紀さんの全国優勝、2013年しおかぜ総文祭での情報メディア部の最優秀賞受賞など生徒の実績を紹介し「今後も地域に信頼される学校づくりをしていく」などと挨拶した。生徒代表の大久保凜さん(3年)は「70周年を大きな分岐点とし、さらに進化を重ねて次世代へバトンタッチする。これから社会に出て、壱岐商業高校卒業生として恥ずかしくないように、令和時代の日本を支えていく1人になることを誓う」と宣言した。

アトラクションでは壱州荒海太鼓部の16人(引退した3年生2人を含む)が勝本鯨組の「羽刺唄」を33年ぶりに復活させて披露した。羽刺唄は、この日の特別講演「未来に生きる君たちに~変化への対応~」を行った同校卒業生で元文科省初等中等教育局視学官の吉野弘一さんが、1986年の壱岐ロータリークラブ10周年記念行事のアトラクションで聴き、「この素晴らしい唄を残していくべき」と、歌い手の老人の自宅を訪れて録音し、文科省の音楽教科調査官に譜面化してもらい、伝承した曲だった。

壱州荒海太鼓部の岩﨑まりなキャプテンは「男子の唄に太鼓を合わせるのが難しくて不安だったが、大きな拍手をもらえて良かった。吉野先生が残してくれた音源をCDで聴きながら、2か月間練習してきた。人数が揃わないと演奏が難しいが、できれば今後もイベントなどで披露していきたい」と話した。

関連記事

  1. 郷ノ浦が競り勝つ 市中学ソフトボール
  2. 県産酒乾杯条例を可決 山本啓介県議らが提案
  3. 市長リコール署名必要数届かず。『署名数は6603筆』。市民団体 …
  4. 5~7月燃油調整金加算へ。高速船博多往復360円増。燃油価格高騰…
  5. 人口減少対策など11項目 中村知事に要望書提出
  6. 県の国境離島交付金事業費、総額54億9千万円を計画。雇用拡充策に…
  7. 筒城浜で海開き神事 海水浴の安全を願う
  8. 無人島・妻ヶ島が蘇る。サバイバルキャンプの聖地へ。8月から利用開…

おすすめ記事

  1. 壱岐市2万2363人 5年で1割減、国勢調査速報
  2. 緑米を手植え、10月刈り入れへ 原の辻ガイダンスでお田植祭
  3. 壱岐生まれのピアニスト鈴木愛美さん 27日壱岐の島ホールでリサイタル

歴史・自然

PAGE TOP