スポーツ

561人が壱岐路を疾走。第30回サイクルフェスティバル

壱岐サイクルフェスティバル(第30回壱岐サイクルロードレース、同壱岐チャレンジロードレース、第18回壱岐ジュニアチャレンジロードレース)が10日、市内の特設コースで開かれ、12部門に昨年より69人少ない561人が出場し、544人が完走した。第1回からのエントリー数はトータルで1万6265人と1万6千人を突破した。

例年は6月第1日曜に開催していたが、今年は1~3日が牛市と重なりトラックなどが多くなるため、第2日曜の開催となった。そのため他県大会との重複があり参加者は減少したが、入梅後にもかかわらず好天に恵まれ、最大瞬間風速こそ13・8㍍と風は強かったものの、最高気温は22・1℃と上々のレースコンディションとなった。

落車、脱水症で2人が救急搬送されたが、入院はしなかった。コース内のカーブ部分には交通標識などに毛布を巻き、道路の段差はゴムマットを敷くなど大会主催者の準備も実を結び、大きな事故は起こらなかった。

同タイム1、2着。エリート50㌔

エリート(EL、日本自転車競技連盟所属選手など)50㌔は、これまで4度優勝している昨年の覇者・白石真吾さん(山口)が他大会との兼ね合いで出走できず、その白石さんと昨年はゴール前まで競り合いを演じた2位加藤達也さん(26=福岡)、3位岩切弘輝さん(33=大分)が、スタートから先頭集団を引っ張り、後半はマッチレースを演じた。

大谷公園裏の最後の急坂を加藤さんがやや先行して入ったが、岩切さんも必死の形相で食い下がる。ゴール板直前で、岩切さんがわずかタイヤ半分ほどだけ差してゴール。3回目の出場で初優勝を飾った。2人とも1時間22分04秒の同タイム。50㌔を走って最後は十数センチ差という、自転車競技の醍醐味を存分に見せ付けるレースとなった。

岩切さんは「残り20㌔で加藤さんと2人になり、2人で(逃げと2番手の)ローテーションを回しながらレースをした。加藤さんが強いのは十分に分かっていたが、自分の得意なレース展開に持ち込めたのが勝因だと思う。風は強かったが、最後の20㌔は追い風だったので助かった」と喜びを語った。2位に敗れた加藤さんは「これで壱岐では5回目の2位(11、12、13、17、18年。同タイム2位は12年に続いて2回目)。残り数㍍まではリードしていたのだけど。来年、何とか雪辱したい」とリベンジを誓った。

関連記事

  1. 野上恵子が豪マラソン2位 十八銀行壱岐合宿の成果発揮
  2. 県大会2連覇、全国大会へ 初山小が6度目のV、上位4位を独占 交…
  3. 益川は予選敗退 北九州高校総体陸上
  4. 芦辺小・中学校の集約検討を 久保田教育長は「地元から要望ない」 …
  5. 乾杯グラス発売 壱岐酒造協同組合
  6. 大久保さん2年連続2冠 市空手道選手権大会
  7. 初のSG「笹川賞」出場が決定 ボートレーサー・下條雄太郎
  8. 男女とも惜敗 県少年ソフトボール

おすすめ記事

  1. 9年ぶり平均価格85万円突破 子牛価格の高値が続く 平均約86万2千円
  2. 会員の遺作展で面影偲ぶ パッチワーク めだかサークル
  3. 玄海灘の風受けふわり 瀬戸浦で凧揚げ大会

歴史・自然

PAGE TOP