節分の3日、一支国博物館で「キッズDAY!レッツ節分」が開かれた。昨年に続いて2回目で、児童と保護者120人が参加した。
参加者は節分に豆まきをして鬼を追い払う風習にちなみ、壱岐に伝わる民話「鬼と百合若大臣のおはなし」の紙芝居を鑑賞、壱岐の伝統工芸品「鬼凧」の塗り絵、鬼とおたふくのお面づくり、鬼を描いた箱にボールを投げ入れる「おまめさんパクパクゲーム」などを楽しんだ後。博物館職員が扮した赤鬼に「鬼は外、福は内」の掛け声とともに豆まきも行った。
最初は赤鬼の登場に怖がっていた幼児もいたが、子どもたちの力強い豆まきに、赤鬼はたまらず逃げ出した。