地域情報

約3千羽の海鳥の群れ。越冬場所の清石浜。

夏には海水浴客で賑わう芦辺町の清石浜だが、冬は海鳥たちが占拠している。波打ち際に群れを成しているのはウミネコ、カモメなど約3千羽。北海道沿岸などで夏に繁殖を終えたウミネコたちは、冬に南下して九州で越冬することが多く、壱岐島もその越冬地の一つとなっている。

越冬地として選ばれる条件には、天敵が少ない、エサとなる魚類の資源量が豊富なことなどが挙げられている。清石浜には天敵であるカラス、トンビなどが生息しているものの、それほど数が多いわけではなく、またキツネなどの天敵動物も少なく、冬場は人気(ひとけ)もほぼないことから、格好の越冬場所になっているようだ。

関連記事

  1. ギネス世界記録達成 555人が壱岐牛リレー
  2. 前向きな話題が多い1年。2017年十大ニュース
  3. 複業アドバイザー5人が就任 DX、ワーケーション等に助言
  4. 島内で28年ぶりの日本酒造り。重家酒造「横山蔵」が稼働。
  5. 議会報告会改革が難航。初の常任委員会主催も不評。質問者2日間延べ…
  6. 台風災害復旧に。ふるさと納税募集。
  7. 「温かい受け入れに感謝」 ウクライナ避難民のヴィクトリアさん
  8. 真邊慰霊碑を参拝 芦辺小全校児童

おすすめ記事

  1. 南方系サンゴが進出 国立環境研究所などの調査で確認 海水温上昇 裏付け
  2. 市がSDGs認定制度創設 初研修会に10人受講
  3. ゴミ71袋分回収  霞翠小ごみゲッツ

歴史・自然

PAGE TOP