九州オープン綱引き大会2018(九州綱引連盟主催)が1月28日、熊本県山鹿市の鹿本体育館で開かれ、一般男子の部(12チーム出場)で本市の壱岐玄海酒造TC(米村誠晃監督)が大会6連覇を達成した。
同チームは予選を5戦全勝で突破。決勝トーナメント1回戦は梅団(長崎)、準決勝はONENESS佐伯(大分)をまったく寄せ付けずに快勝して決勝に進出した。決勝(3本勝負)は昨年に続いてライバルの佐川急便福岡(福岡)との対戦となったが、守りから早めに攻めに出る積極策で、1本目は1分23秒、2本目は51秒であっさりと連勝し、優勝を決めた。同チームはこの優勝で、今年9月の福井国体九州ブロック代表チームに選出された。
同チームの松永晃生さん(33)は「昨年よりもチーム力が上がって、より攻めに力強さが出てきた。国体は昨年、一昨年とベスト4止まりだったので、さらに上を狙いたい。最大の目標である全日本綱引選手権大会(3月4日、東京・駒沢オリンピック公園体育館)も2年ぶりに決勝トーナメントに進んで、ベスト8入りを目指したい」と手応えを感じ取っていた。