地域情報

車イスのまま搭乗可能 壱岐空港に専用スロープ

ORC(オリエンタルエアブリッジ)はこのほど、車イスのまま機内への乗降が可能になる「パッセンジャー・ボーディング(旅客搭乗)・スロープ」(PBS)を壱岐空港に設置。運用を開始した。同社では長崎空港に続いての導入で、対馬空港でも導入が決まっている。五島福江、福岡空港は専用リフトを使用している。
悪天候や風向きによって使用できない日もあるが、PBSを体験した郷ノ浦町の浦川勝世さん(62)は「これまでは車イスごと抱えてもらったり、おんぶをしてもらったりして乗降していたが、やはり気兼ねする部分があった。PBSなら係員の負担が軽減されるので気軽に利用できるし、安心感もまったく違う。旅行へ出かける機会が増えそうです」と同社のバリアフリーへの取り組みに感謝していた。

関連記事

  1. コロナ鎮静願い鏡開きも。壱岐大大神楽奉納。
  2. 4日から選挙戦スタート。30日投開票 壱岐市議選
  3. 7人の新人が競演。ニューイヤーコンサート
  4. 壱岐5島が盛り込まれる 国境離島新法要綱
  5. 竹下紘夢がインターハイ出場決定 男子四百㍍で4位、予選は47秒台…
  6. 市商工会総代会 新会長に吉田寛氏
  7. 教育誌「ちゃぐりん」を寄贈 JA壱岐市が島内全小学校に
  8. 渡良小が3部門で優秀賞。県学校保健・安全・給食表彰。

おすすめ記事

  1. 還暦式で長寿願う 昭和40年度生454人対象
  2. 国重要文化財ずらり 原の辻国特指25周年記念展
  3. こころキッズ共生型サービス 壱岐のこころで利用者募集

歴史・自然

PAGE TOP