2016いわて国体公開競技の綱引競技会が3、4日に花巻市総合体育館で行われ、1月の九州オープン大会で優勝し九州代表として出場した壱岐玄海酒造TC(米村誠晃監督)が、成年男子の部ベスト4入りを果たした。
同チームは予選B組を3勝1敗の2位で勝ち抜き、決勝トーナメントに進出。準々決勝で宮城県Aを1‐0で破った。準決勝は優勝した福井県に0‐2で敗れ、3位決定戦も秋田県に0‐1と及ばず、表彰台は逃した。
米村監督は「福井は3月の全国大会でも敗れていて、やはり強いチームだった。うちは若手が3年目を迎えて、徐々に力をつけている段階。7月の西日本大会で準優勝して、すでに来年3月の全日本選手権の出場権を獲得しているので、そこへ向けて良い経験になった」と話した。
▽壱岐玄海酒造TCメンバー 辻萬吉、山口武、山川信広、山川康、辻田隆浩、山縣聡、松永晃成、野田亮、山内基大、下條祥平