地域情報

「うに屋のあまごころ」オープン

 あまごころ本舗株式会社(鈴木利之代表)は1日、郷ノ浦町東触の「あまごころ壱場」2階に、うに料理専門店「うに屋のあまごころ」壱岐本店をオープンした。
 同社は昨年10月、JR東京駅のレストランエリア「キッチンストリート」に東京駅店をオープン。同店は気軽に壱岐や世界中のウニが味わえる店として、「キッチンストリートNO1の売り上げを誇っている」(村田妃富美会長)。
 創業の地である壱岐にオープンした本店は、東京駅店の人気メニューである「想い出のうにオムライス」「うに屋のうに丼」「うに屋のトマトクリームパスタ」などを引き継ぎながら、壱岐の食材を年中楽しめるオリジナルメニューの展開も考えている。
 村田会長は「地域活性化があまごころ壱場全体の大きなテーマ。まずは地元の人たちに、地元産だけでなくいろいろな種類のウニを味わって、東京で人気のウニ料理を堪能してもらいたい。食事でなくても、ケーキ&コーヒーセットを500円で提供しているので、喫茶室のように談笑する場としても活用してもらいたい。壱岐が元気になってくれることだけを考えて、この店をオープンさせました」と地域活性化に願いを込めた。
 ウニ料理の価格は東京駅店よりも安く設定されており、うにご飯・うに入り卵・うにトマトクリームソースという“うに三重奏”が人気のオムライスやパスタは1100円。うに丼はご飯(220円)にうに(チリ産10㌘270円、海外産=メキシコ・カナダなど=10㌘380円、国内産10㌘490円、壱岐産10㌘810円)から選んで好きなだけ乗せるシステムとなっている。
 店舗は56席(個室6室)。営業時間は午前9時から午後5時半。年中無休。47‐4580。

関連記事

  1. 福岡から17艇約150人出場 壱岐市長杯ヨットレース
  2. 松永翁の生い立ち描く 劇団未来座が公演
  3. 柳田にコンテナ村。5日に1店舗目オープン。
  4. 移住促進の拠点施設「たちまち」オープン。
  5. 中学生が職場体験 巡視艇で体験航海も 壱岐海上保安署
  6. 8~10月も燃油調整金なし 九州郵船JF、フェリー
  7. 今西さんが最優秀賞。JA県女性部発表。
  8. オリジナル切手販売 粋な島「壱岐」

おすすめ記事

  1. 「歩こーで!」壱岐市が2連覇 企業団体はイチヤマが優勝
  2. 4百人が収穫の秋楽しむ 王都米づくり収穫祭
  3. 高精細複製の南蛮屏風 一支国博物館で展示

歴史・自然

PAGE TOP