第14回全国障害者スポーツ大会(長崎がんばらんば大会)リハーサル大会が5月24~25日に県立総合運動公園陸上競技場を主会場に行われた。
壱岐市からは選手43人(立幅跳4、スラローム1、ソフトボール投5、百㍍走5、二百㍍走1、フライングディスク15、卓球1、ユニカール4、ボウリング5)と役員・補助者9人の計50人の選手団が参加。昨年4月に開設された県虹の原特別支援学校壱岐文教室高等部から初めて、2人の選手が出場した。
24日に印通寺港フェリー発着所で行われた選手団壮行式では、目良初男団長が「今年は長崎がんばらんば大会のリハーサル大会を兼ねる意義深さがあり、ぜひ本番への出場を目指して、練習の成果を発揮してきます」と高らかに宣言。山本啓介県議の発声で「がんばろう三唱」が行われ、気合を込めて大会に出発した。
大会は壱岐勢のメダルラッシュ。陸上二百㍍で山下輝正が57秒14で優勝したのをはじめ、昨年の10個を上回る金メダル11個。銀メダルは6個、銅メダルは6個を獲得した。
【金メダル獲得者】
▽二百㍍ 山下輝正57秒14▽スラローム 松山桂子2分3秒5▽ソフトボール投 豊永登志枝13㍍58、豊永秀子30㍍40▽立幅跳 末永廣光1㍍69、西村智佳子1㍍25▽卓球 松永保志2勝▽ボウリング 江口慎哉176▽フライングディスク・アキュラシー 浦川勝世6投、村川叶江6投▽同ディスタンス 原田政継31㍍07