市商工会勝本地区などで組織する実行委員会主催の第22回無人島・辰ノ島フェスティバルが3日に行われ、壱岐の夏が本格的に幕を開けた。
台風12号接近に伴う海上シケのため辰ノ島への渡船が運行できず、勝本町串山海岸での開催となったが、夏を待ちわびた地元の子どもたちや観光客約300人が集まり、三角くじ、すいか割り、海の幸つかみ取り、シーカヤック体験試乗などのイベントを楽しんだ。
恒例の「コーラ早飲み競争」は小学生低・高学年、中学生以上男子、一般女子などに分かれ、釣竿、時計、Tシャツなどの賞品をかけて、笑顔で早飲みを競った。一般女子の部にはビキニ姿の女性や、市ケーブルテレビの松永美咲アナウンサーも参加して、観客からは大きな声援が飛んだ。