郷ノ浦町漁協主催の「岩牡蠣祭り」がゴールデンウィーク期間中と、八日市に合わせて11日に同漁協定置部前で開催された。
岩牡蠣は春から夏にかけて旬を迎える牡蠣で、同漁協では2005年から養殖を始め、今年は6万個程度の収穫を予定。年々漁獲量を拡大させており、福岡や首都圏への出荷も増えている。
同祭りには観光客も多数来訪し、3日に福岡から家族4人で遊びに来た森岡洋次さん(45)は「家族みんな牡蠣が大好きです。マガキが終わったこの時期に、岩牡蠣が食べられるのは貴重なので、観光がてら食べに来ました」と大きくプリプリな岩牡蠣を堪能した。