
本年度租税教育推進校に対する国税庁長官表彰(感謝状)の受賞者が発表され、福岡国税局管内(福岡県、佐賀県、長崎県)で唯一、郷ノ浦中学校(横山時子校長、251人)が受賞した。全国では24団体、そのうち学校は14校が受賞した。
同校は毎年、租税教室を開いた後にも担任が復習の授業を行い理解を深めたほか、税の作文にも毎年応募するなど租税教育に力を入れている。また、平成30年からは壱岐間税会主催の消費税の期限内納付推進パレードに吹奏楽部員が参加し、世代を超えた税の啓蒙活動に協力した。
13日、同校で表彰式があり、小澤研也福岡国税局長が横山校長に感謝状を贈った。横山校長は「今後も普段から社会に目を向け、いろいろなものを体験しながら感性を磨き、運動や文化的なもの、または人権など、気づいて素直に表現できる子どもたちに育てていきたい」と話した。
この日は「中学生の税についての作文」の表彰式もあった。市内の受賞者は次の通り。いずれも3年生。
▽県納税貯蓄組合連合会会長賞=前尾琥太郎(郷ノ浦)▽壱岐納税貯蓄組合連合会会長賞=斉藤英那(勝本)、村上千紘(芦辺)▽壱岐税務署長賞=山内彩椰(郷ノ浦)、城本宥希(石田)▽壱岐市長賞=中山幸空(郷ノ浦)




























