政治・経済

公共施設をリニューアル フレンチレストラン「彼は誰(かわたれ)」

芦辺町芦辺浦の清石浜海水浴場を見下ろす高台に、宿泊施設を併設したフレンチレストラン「彼は誰(かわたれ)」がこのほどオープンした。芦辺浦出身の篠崎竜大さんが代表を務めるLIGHTHOUSE設計が運営。篠崎代表は「結婚式の顔合わせなど、背筋が伸びるような特別な日の場所として使っていただければ」と話している。
建物は元々、公共施設「老人憩いの家」として高齢者のレクリエーションや教養の場として使われてきたが、近年は使われず長期間廃墟となっていた。
レストランの建物は、篠崎さんの幼い頃遊んだ思い出の場所で、「眺めが良い場所」という記憶があった。数年前、漠然と「何かに使えるだろう」と建物を取得。解体して新築することも考えたが、近くの清石浜や芦辺小学校から建物を眺めた時、壊すのは「横暴な感じがした」という。
そのため、できるだけ外観を変えずに改装し、内部も積み重ねた時が生み出した風合いを生かしている。
「彼は誰時(かわたれどき)」は、明け方の薄暗く、はっきりものの見分けがつかない時間帯を意味する。彼は誰時を過ぎると、建物正面の水平線から昇る朝日が美しくあたりを照らす。
料理は5月末まで「春のコース」を提供中。公式サイトで3日前までに要予約。問い合わせはメール(info@kawatare.jp)、☎070‐9328‐4466。

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