市は7日午後4時、ふるさとチョイスGCF、ふるなびクラウドファンディングで実施していたガバメント・クラウドファンディング「祝 甲子園出場決定!! 国境の小さな島・壱岐島の高校球児を応援してください!」の募集を締め切った。
昨年12月17日から募集していたふるさとチョイスには、582人から計1157万9600円、1月20日募集開始のふるなびには97人から150万3000円の寄付があり、総額は1308万2600円。総額で目標の1千万円を超えたため、3月16日の期限を待たずに両サイトでの受け付けを同時に終了した。金額はいずれも申し込み時のデータで、実際に入金されたデータにより変更になる場合があるという。
寄付金のうち50%は返礼品、必要経費として差し引き、目標額の1千万円のうち500万円を壱岐高校野球部の甲子園出場を支援するために活用する。また1千万円を超えた分の50%は、壱岐高校野球部を含む壱岐の子どもたちの活動全般にかかる費用に活用する。
篠原一生市長は「全国の皆様から本当にたくさんのご支援をいた
だき大変にありがたい。多くの報道機関にも取材してもらい、寄付のみならず知名度アップにもつながったものと考えている」と島外からの多大な寄付に対して謝辞を述べた。
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寄付総額1300万円超え 壱岐高野球部支援の市クラファン
